なんと動画がYouTubeにアップ後公開前に削除されてしまいました。
童神(warabigami) という沖縄の旋律で美しい曲です。
YouTubeにアップロードするだけでダメなのです。
朝にはYouTubeからメールも届いていました。
警告があっても削除されるなんて初めてだったのです。それほどアップロードも余り多くはないのでショックと恐怖を感じてしまいました。
ちゃんと初めから調べたりしときなさいと言われてしまいそうですが、
徳永先生の旧大全集の中の曲でしたので、そのマイナスワン 音源で先生もYouTubeに動画を上げていらっしゃるのでまさかまさかだったのです。
最近は本当に著作権のことがこんな私みたいにただハーモニカを吹いてるだけのちっぽけな自分のところまで影響が来るんだと唖然となります。誰でもアップロードできるYouTube。いろいろな注意免責があるのは知っていますが自分とは全く関係ないと思ってしまいませんか。
徳永先生門下なので先生が事前にJASRAC申請しているしとあぐらをかいてしまっておりました。
さて、動画制作の日、その日はオンラインでHarmonicaフレンド夫妻と私と南国の鳥達とお茶会後、
この童神を何回か録音しそのうちのよくできたものと
そしてiMovieで奥多摩で撮った写真とともに動画制作をしたのでした。
iMovie はMacBook Proについている無料の動画制作ソフトです。
数日前奥多摩の河原に着いた時、この曲を吹いてみたいなーと考えていたのでした。具合の悪かった娘がこの家に来た時ちょっと調子が良くなりました。大自然に触れたからでしょうか。やはり自然と触れ合うと心が癒されます。そしてハーモニカの音色がまさにぴったりとつい感じてしまうのです。
私は静かに黙って自然の音に身をゆだねてリラックスしました。
私は久しぶりに昔よく吹いた曲のいくつかを河原で吹いていました。でも何かちょっと川とは私の演奏したことのある曲とはムードが違うのです。
川といえばムーンリバー? 河の流れのように?
奥多摩の上流には似合いません。
自分の知っている曲の中で何が側の雰囲気に合うかなぁなんてちょっと考えながら...そして童神があったのを思い出しました。
そしてマイナスワン音源に合わせて初めは先生のアドリブを真似て、何回か吹くうちに自分の吹きたいようにアドリブを変えて録音します。ハーモニカの上達にこういった挑戦も良いと思います。
しかしその曲は自動的に通報されてもうなくなってしまった。だから作り直さないと考え、先生に相談のメールを出したのでした。
先生曰く、こういう事はよくあるそうです。
童神はビクターエンターテイメントに所属するものでどんなものも使っちゃいけないと通報で知りました。
私は先生からの音源を使っていたので全く無頓着でした。
この歌よりも全然新しいものを皆さんがYouTubeとかでアップしているし、私がこの童神と言うものが相当古い歌だと思っていたのでした。
とにかくここまで作ったのにそりゃないよ...(´・_・`)
私は考えました。
私が持っているDTMのソフトではあの沖縄っぽい音が作れないのです。
ボサノバでギターの音源でバッキングを作ってはみたもののやはり気に入りませんでした。
多摩川の上流で感じたものを...なんとか今ハーモニカだけで作ってみようと考え直しました。
奥多摩の自然を感じる——-
奥多摩には真冬以外はたまに足を運んでいます。どうしようもなくストレスフルな状態の時。どうせ家にいたって何もできないないでしょうから、あそこに行くのが1番と思っているのです。
春と夏..秋で、冬は行った事がありません。他の季節だっていきなり涼しいんですもの。
5月の終わりから6月の先日は静かでした。
緑が色鮮やかです。まだはが柔らかそうでまぶしいような緑でした。
これが夏には濃い黒い緑になりその中に潜む蝉たちがいろいろなおしゃべりをしているのです。
なので騒々しい。でも草むらでは虫たちも秋が近づくに従って主張始めます。
草むらも騒々しいもんです。
とにかく東京という名前でも都心とは全く違いますねえ。😌
川の水面
風のざわめき..
木々の揺れる音...
時々あれっ?と思われる音..
ちょっとそんな音をイメージしてついに出来上がりました...
今度は削除されませんでした!!!
HITOCO