ハーモニカで綴る薔薇色の人生
電車に揺られセッションに行く途中またお気に入りに登録しておいた【薔薇色の人生】曲が突然流れ出した。
幸せなメロディ。
これを聴くと悲しみなんか吹き飛ぶ。
音楽って
人の心を支配する。
特にハーモニカの音色はなぜか心の深いところまで進出してくるのだ。きっと呼吸のように吹いたり吸ったりで音が作られているからだ。
そう、ハーモニカは生きているのだ。
ねぇ一時でもね、
心地よい時間を送りたい。
そうほくそ笑んでいるうちに
緩やかに【Tea for Two】
ゆったりとした調べ。
私はこんな曲を聴いて
思い浮かべるのは子供達のこと。
私が想像するのは
嬉しそうにはにかむ娘の笑顔や息子の照れ臭そうな顔。私のそばにいない遠いところにいる子供達の想像。
世界中の生活を変えてしまったコロナウィルス。
身が切り裂かれるような思いもある。
でもずっと痛みを感じていちゃいけない。
その中から幸せなことを見つけ出すんだ‼︎
だから私はハーモニカを続けている。
バラの花びらを私は美しい年輪のように考える。
木の年輪のように柔らかく美しい幾重に重なって出来上がる大輪のバラは人生の喜怒哀楽の中で生まれているのだと考えた。
これが私の演奏するバラ色の人生なんだよね…と笑顔が蘇るのだ。
これが私の幸せな時間。
そういえば最近バラ色の人生の動画を撮ってはいないまた撮ってみようかな…
動画は初ライブでの演奏。今また音は変わっている。だって花びらが増えたもの。