😆ハーモニカをツバで濡らす 唾液のうんちく 2018,

エッセイ

どうお考えであろうか….

 —-潤滑油としての唾液に関するうんちく        

ハーモニカ奏者はハーモニカを吹きやすくするのに

マウスピースを舐めますね。     

 

昨晩ハーモニカの練習を終え、眠い目を擦りながら、ハーモニカのマウスピースの穴部分を綿棒でクリーンアップ!アルコールで湿らせた綿棒で汚れを拭き取る。拭き取ながら、幾度高級食材「ツバメの巣」を想像したことか….と思いだした。

ツバメの巣は中華料理では

三大珍味である。フカヒレ 干しアワビ そしてツバメの巣!

ツバメの巣のツバメはアナツバメという種類である。

ツバメの巣は唾液腺の分泌物でできているのだ。

つまり、レンガのお家をつくるのにセメントで接着してくのといっしよ。

唾液で巣を形作るのだ!

毎日、綿棒でマウスピースの穴のなかを拭き取っていても、ついうっかりすると、うっすらと何か膜のようなものが張っているではないか?∑(゚Д゚)💦

これは….ツバメの巣には

似て非なるものなのか?

いやいや….そんなこともあるまい…

いっしょ…d(ï¿£ ï¿£)でしょう

ん?アナツバメ!?自分でハッ!としてしまった。

アナツバメ穴ツバメ穴唾メ

連想が走馬灯のように、もといサッカー選手のように駆け巡る

(ワールドカップ2018 初戦日本vsコロンビア 2–1✨ちょうどこの時この試合がちまたを賑わしておりました。)

まあこの膜を集めて高級食材に….なんてないですけど( ^ω^ )

 

………..   以下 ちょっとマニアックな話  ………..

📗😬唾液の成分について

まず始めに、唾液の成分についてです。上述した通り、唾液には様々な作用がありますが、その大半は水分によって構成されています。厳密にいうと、唾液は99.5パーセントが水分でできており、残りの0.05パーセントが様々な効果をもたらす成分でできています。つまり、唾液中のほんの一部の成分が重要な機能を担っているのです。このお話の最後に、一応知りたい方のために記しておきます。

 

唾液には7つの作用があります。それぞれどのような作用なのか、個別に解説していきますが、ハーモニカで使っているのは2番目の作用ですね。

 

1消化作用

ヒトは活動する際にエネルギー源としてブドウ糖を使用しています。ですが、ヒトの摂取している食事には、ブドウ糖としては食べ物の中に存在していません。ブドウ糖が結合しているでんぷんとして炭水化物の中に含まれているのです。でんぷんの状態ではヒトは体内に吸収する事ができないのですが、唾液の中の有機成分のアミラーゼという酵素によってブドウ糖に分解され体内に取り入れることが出きるのです。よく咬んで唾液を出して食事をしないと、消化し辛くなり、胃に負担をかけることになってしまいます。

 

2潤滑作用

唾液の成分にムチンという粘性のタンパク質があります。食べ物を唾液で濡らし、喉を通りやすくする作用があります。また口の中の粘膜を潤し、声がよく出るよう発声を滑らかにしたり、食べ物や刺激から口の中が切れたりすることから、口腔粘膜を保護する作用を持ちます。高齢になり、食事を飲み込みにくくなったり、入れ歯が痛くなってきたりしてしまうのも唾液が大きく関係してきます。

 

3味覚作用

唾液は食べ物を分解することで、味覚を感じやすくさせます。これは、食べ物に含まれる味物質が、唾液の中に溶け込むためです。舌表面にある味蕾は、味物質への感受性が高い組織なので、唾液を介して様々な食品の味を見極めることができます。逆に唾液がないと、潤滑作用がなくなり、舌がこすれて味蕾がなくなったり、舌が炎症を起こして味蕾が働かなくなったりします。唾液がなければ、ヒトは味を感じることが難しくなってくるのです。

 

4自浄作用

唾液は食事の時だけでなく寝ている時にも分泌され続けています。絶えず分泌されることで、お口の中の食べ物や歯についた汚れを洗い流しているのです。またお口の中の細菌などを洗い流し、胃に運び強酸性の胃酸で殺菌するという作用にも大きく貢献しています。こうしてお口の中は唾液の自浄作用によって、24時間清潔な口腔環境を維持できるのです。

 

5抗菌作用

お口は常に体外に晒されており、水や食べ物、歯面のプラークなどを介して、細菌が侵入してきます。唾液はそうした細菌の侵入を阻む作用も持っています。

唾液には様々な抗細菌成分がありますが、代表的なものにリゾチームという酵素があります。これは細菌の細胞壁という組織を壊し、細菌の増殖を防ぐのに働きます。リゾチームは細胞壁を持っている多くの細菌に働いてくれる抗菌性をもっています。それからラクトフェリンという糖タンパクは細菌に自ら付着して細菌の発育を阻害してくれます。IgAという免疫グロブリンも細菌の増殖を抑えてくれます。

このように細菌に対する抗菌成分をもつものが唾液の中には10種類ほど存在しており、唾液にとても強い殺菌作用をもたらしているのです。動物が傷口を舐めたり、けがをした際につばを付けとけば治るという表現はとても理にかなっているものなのです。

 

6再石灰化作用

私たちの歯は、酸性の刺激を受けると脱灰を起こします。虫歯菌によって産生される酸によって歯の表面が溶けるという現象が、脱灰のわかりやすい例です。一方、唾液には脱灰した歯質を再石灰化させるという作用があります。唾液の中のハイドロキシアパタイトという成分は、溶け始めた歯を再び修復してくれる作用があります。これが歯の再石灰化と呼び、唾液が担う重要な作用の1つとなっています。

 

7緩衝作用

再石灰化作用の所で述べたように、歯は酸によって容易に溶解します。これはなにも、虫歯によって産生された酸だけで起こる現象ではありません。く例えば酸性の飲み物、また胃酸などによっても歯は溶けていきます。お口の中が酸性に傾くことで歯は溶け始めていくのです。こうした酸性に傾いたお口の中の環境を中性に戻してくれる作用を緩衝作用と呼び、唾液がそれを担っています。

 

このように唾液にはさまざまな作用が兼ね備えられており、体を健康な状態に保ってくれるように働いているのです。唾液ってすごいです。

 

  • 唾液の無機成分と有機成分

唾液の水分以外の成分は、大きく無機成分と有機成分の2つに分けることができます。無機成分には、以下のような物質が含まれています。

・ナトリウム、カリウム、炭酸水素、無機リン、カルシウム。

唾液の有機成分には、以下のような物質が含まれています。

・アミラーゼ(酵素)、IgA(免疫物質)、ラクトフェリン(抗菌物質)、リゾチーム・ラクトペルオキシターゼ(酵素・抗菌物質)、ムチン(タンパク質)

唾液には、これだけ多様な物質が含まれているのです。

 

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