演奏した曲への取り組み方 / 例えば”桜”

私の手元には投稿しそこなった記事が沢山あるのですが、その時熱い気持ちで書いたものが残骸となっています。

本当は短いものでも投稿すべきでしたがより正確に完璧にしあげよう主義の癖が災いしています。でもマイペースでやっていきます。

学んだものから自分自身のものとして作り上げていく事で苦しんでもいますので、なかなかブログだとか動画にアップしにくいなぁと言う部分があります。

出すにあたってはいろいろこだわりも出てきてしまうので…やり直しの連続なのです。

しかしその過程や出来上がった作品を多く皆様が感動してくださることは光栄です。とても嬉しいです。

今以前より自分の思った通りのアドリブ表現ができるようになってきていています。

ところで今回面白い試みをしてみたのですが、「全く初めてで知らない曲を1日で完成させる。」です。イメージ先行の私の曲への取り組みは、納得して仕上げるために時間がかかるのです。でも今やらないとやらないのもわかっていたので集中してみました。

曲の原曲の歌詞をイメージ。同じ曲を他の人はどういう風に演奏しているのか?聴いてみる。私は自分の師匠のみならずいろいろな形の表現を見ています。それは私のイメージしたものと違うこともあるからです。

1つの曲でもどう表現したいか?

例えば海の曲なら、、

荒々しい海なのか

静かな穏やかな海なのか

南の海なのか

北極の海なのか?

そこで感傷と言うものを表現したいのか?

テクニックを見せたいのか?

何か変わった面白い表現をしたいのか?

音楽のファジーさと言うのはほんと多種多様ですね。

私が主にやっているのが下のパターンです。

1. 装飾音符をつけるパターン

2.ピアノだったら右手と左手で単純には左手で和音を合わせるからその中の音を拾ってつなぎ合わせてみる。(この部分が各小節の上についているコードですが。)

3自分の好きな、何度も聴いた演奏から受けた影響を真似てみる。

この3つの組み合わせと

アドリブはいくつもできて来きます。

そうですね...メロディ重視だから基本スケールなんでしょうね。そこにコードの意識でしょうか。

☆4. そしてリズムです。

私の場合、上の3つにこのリズムを上手に組み合わせることでアドリブ考えます。

ひょんなことから”桜”(河口恭吾)をそのやり方で吹いてみました。

演奏の後、アドリブをイメージしていく様子も動画に撮ったのでご覧下さい。何か参考になるかもしれません。

 

ここに書いている以外の作り方もしますが、自分のものになって初めて納得ができるのです。

 

HITOCO.

-ハーモニカダイアリー
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