ハーモニカのアドリブ作り・ひらめきを見失わないために

24時間耐久レース ルマンのようにここ数日アドリブを作っています。ちょっと楽譜を書きながらと思っていたましたが、ひらめきと言うのは電光石火の如くなので相変わらずメモ書きにすることにしました。

私流ハーモニカのアドリブ作り

楽譜を書くと、どうしてもスローテンポでものを考えてしまい、とてつもないモンスターな..書く速度がスロー!そのスローテンポに合わせて音符をいっぱい詰め込んでしまう楽譜が出来上がってしまうのです。

それはあまり楽譜を書くと言うことに馴染んでいないせいかもしれません。

師匠の徳永先くらいなら、その譜面をみて吹けるはず!

しかし自分にはそこまでのスキルはない…

特にスペインみたいな曲を楽譜を埋めたくて初めから最後までみっちり書いてしまったのでした。

もうここ数ヶ月書いては演奏できない楽譜達。

その楽譜はお蔵入り。

あの時輝いていたアドリブはまたつまらない音にかえり、静かになってしまうのです。

とにかく、やはり書いては「演奏できない」が続いて、ちっとも進んでいなかった。

再び気持ちを新たに書き出したのですが、上記の理由で暫しストップです。

 

これを読んで下さる方が参考になることをお話しします。

ハーモニカのアドリブイメージ

自分がどういうイメージで出来上がるのか、演奏するのかが決まっていないと、いくら高度に当てはめ、素敵なのができたとしてもまた多くを修正しなければならなくなります。

おそらく修正は、どんな気に入ってても新たに手を加えたくなってしまうはずですが、お気に入りの骨格ができていれば安心です。

いつも昔から私はよくその曲を聴いてその曲に良く慣れ親しんでから、そのイメージにぴったりのアドリブを合わせてあげるのが1番しっくりきて、時間のロスがなかったです。

 

私はあまりジャズ理論と言うものを意識する事はありませんが、

一応あちこち見たり勉強したりはしてますが、それで素晴らしいアドリブができるんでしょうか?

私には到底それができそうもありません。

きれいに枠の中に収まったアドリブを聞いていて印象に残らないアドリブは私の好みではない。

それは自分の演奏でも思うんです。

○○教本にあるものを見て、その通りやって、あー素敵って、恍惚な気分になりますか?人によって違うでしょうが、私は音楽にそれほど詳しくないお友達たちが、メロディーを聴いてさらにアドリブ部分を聞いてうっとりできるような…ねーあの曲はなんて曲なの?そんなアドリブ作りがしたいんです。

これは私の好みです。

音楽に対する私の姿勢です。

ハーモニカのアドリブのコツ・自分の好みのアーティストの演奏何度も聴く

ジャズ理論とかはさらりと流し、自分の好みのアーティストの演奏何度も何度も聴いている方がよっぽどアドリブのイメージが湧きます。

クロマチックハーモニカで色々な表現を見出すに当たり、私はいろいろなことを自分がよく知らないゆえ、自分の思った通りに探究を続けています。まだまだ学ぶことが多いなぁと思います。勉強の為、世界中の音楽でちょっと目にとまったもの聴くようになりました。

 

楽譜を書こうと言う行為から私の本来のスタイルを私自身忘れてしまっていたようです。

 

うまくいかないので先生にメールを書きました。うまくアドリブ作りがはかどらないので先生に見せられないと。色々と環境も許さず今は自分がレッスンを受けることがなかなかできません。しかしちょっと今月は時間のゆとりがある。そんなで先生と話をしたい。しかし.....みてもらえるものが見つからない。仕方ないからそれをメールいたしました。

すると先生からすぐ返信が来て私の動画を見て下さっていると言うのです。

「今日も見たよ、All of me !」

wow!  今日も???なんたる光栄。

あの調子でいい、素晴らしいと褒めてくださる。

先生が見てくださっているのが照れ臭くもあり、それならもっとしっかりやらなきゃと、落ち込みから持ち直したのです。

実は

おお素晴らしい!グレードアップ版All of Me!

もしやおもしろ動画にもなっている私の拙いAll of Meが先生に今日はこれを演奏しようかな?と導いてしまった ?とほくそ笑んでしまいました。

徳永先生版が投稿されたので私は感激でした。

ちょっと前に投稿した私の動画と先生の動画を下に貼っておくのでよかったらご覧ください。先生の素敵ですよ。

 

このメールがヒントとなり、アドリブがいくつか作り上がりました。近いうちに先生に披露と思ってます。自分のアドリブでも新曲、人前で演奏するのはするのはブレますのでちょっと慣れてから笑

自分のものにしてからでないと、先生のアドバイスをそのままキャッチしてしまうことにもなってしまうからです。

 

ところで

私達徳永延生先生の弟子はハーモニカに関してははじめからスキルの高い演奏に馴染める事ができます。私も先生の出してくださっている楽譜をもとに生徒さんに指導し、クロマチックハーモニカを直ぐに自分自身で素敵な演奏を楽しむそのお手伝いができうれしいです。自分が生徒さんに教えてあげる事を自分では時々忘れてしまうことがあるもんだと思います。

人間だもの???😊

しかし、私は色々と外で演奏する機会が出てきたため、その場その場の臨機応変な対応が必要になり、先生の演奏だけに浸りきるわけにはいかなった自分。

全部を先生に頼むわけにもいかないから自分で作ると言う事、

先生ももう私ぐらいだったら、今度は自分で作り上げるをする段階とおっしゃいます。

もっともっと頑張ってクロマチックハーモニカの魅力を引き出していきたいと思います。

 

音楽って同じ曲でも演奏は様々です。なので何の隔たりもなく、いっぱいのいいね!が増えればいいです。あれも好き、これも好きで、このコロナ禍、心豊かにしていきましょう。

 

 

HITOCO.

-ハーモニカダイアリー
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