目次
バルブの張り替え
🐦どうしたの?
😬💦「ファ♯」がいきなりブルブルした音になっちゃった!
左から6番目の穴は
ストレートに吹けば「ミ」
スライドレバーを押せば「ファ♯」です。
ビビるような音がするので17番のバルブを張り替えました。ビニールボンドで貼り付けます。
アロンアルファのような瞬間接着剤は使用しないで下さい。
それはある日、突然やってきますが何故かこの場所は帰る頻度が多いです。
蓋を開けて上部のバルブの張り替えで済みます。
クロマチックハーモニカは、ちょっとしたネジの緩みやプレートカバー,マウスピースのわずかに遊びがあります。それがきっちり定まらないともろに演奏に響きます。
分解前に修理箇所以外は良い音だったなら、ネジの閉まり具合とカバーやマウスピースの位置を微妙に調節し、もとの音が出るように微妙に調節してください。
木製プレートカバーに衣替え
ハーモニカを口で加える練習時に、本来のカバープレートだと塗りを剥ぎ取ったり傷つけてしまいがちなので、SUZUKIシリウスの木製プレートに取り替えてみました。愛用の旧HOHNER SUPER64X と愛用のシリウスをドッキング。共によく使います。たまにはチェンジ😅
カバーを変えるオクターブを同時に吹いてみると音がスカです。息が逃げてしまってちゃんとなりません。
しかし単音には何ら問題はありません。
ボディと少しネジが収まらない場所があったので、彫刻刀でわずかにネジ山の当たる所を彫刻刀でえぐったらプレートがしっかり固定されようやく音が漏れずに鳴るようになりました。ちょっと無謀なことかもしれないけれどうまくいきました。
今回気づいたこととしては、カバープレートにもネジの緩みやプレートの隙間があったりすると、オクターブの音などは抜けてしまい、ちゃんと聞くことができないので、こんな小さい楽器だけれどよくできているのだなぁと感心してしまいました。
いつも当たり前のように使っているハーモニカですが、たまに初めて知ったかのような気持ちになることがあります。
メインテナンスはよく記事に致しますが、新しくハーモニカをはじめて楽しまれる方に向け一新して記事にしてみました。
HITOCO