多重録音/Someone to watch over me

エッセイ

即興を編集,多重録音したものです。

昨日気が滅入っている時目に止まったこの曲を思い出しながら吹いたものです。素朴な心に移り行くよしなし事を吹いたのです。

 

 

昨日緊急事態宣言が解除され始めて入院中の家族の見舞いに行きました。容態は芳しくありませんでした。口に出せない思いでいっぱいです。

たった15分の面会時間でした。

私達にとっては厳かな時間です。

時間厳守だから?病院のスタッフにヨーイドンでタイマーを面会室に置かれました。忙しいのはわかりますが……

私は傷つきました。家族への思いはますます募りました。

その気分をぬぐいされず..完成させたものです。そして鳥の声が若干例の如くはいる拙い録音です。

 

——音楽のこと——-

私は音楽の年数が誰よりも短いでしょう。だから誰よりも努力していますが、それが私の自信のなさです。何か音楽的ルールを逸脱してる演奏かもしれないからです。

音大出身の方に非難された事があります。素敵なブルクミュラーを聴いた時、私はその曲を直ぐ覚えてその方に聴いてもらうと、その方は怒りだしました。

何故楽譜通り弾かないのだ?と。

それはブルクミュラーの作品を私が演奏しているからです。ブルクミュラーではなく私がこの曲を愛し、私自身が弾いているからですと笑って答えましたが、それはいけないようです。

私は昔オペラやバレエをよく鑑賞しておりました。すると毎回違います。クラシックでも音楽自体は変わらずでも演奏も演出も違うものです。

だから私のブルクミュラーへのこの曲はこうしたいのだとその方に申しました。

私はこの考えを変えません。

なんでも従順にしてきた半生の中で私の自由にできる空間が音楽であると知ったからです。個人の演奏を自分なりの解釈にしてもよいでしょう?

ハーモニカを吹く時、色々な感情が沸き起こります。

Someone to watch over me

自分の感情の赴くままの演奏です。

私の録音を聴きたいと言ってくださる優しい方々へ送る為に吹いています。

いつもブログ読んで下さりありがとうございます。

HITOCO

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