ハーモニカの選び方2020.8

ステイホームになって皆さんはどんなアクティビティをなされていますか?

私はもちろんハーモニカ&その他です

私事では去年から今年にかけて別の事にも骨を折っておりましたゆえ

どっちつかずだった部分があります。

今年はもう半分終わってしまったんですが、後半、皆様がハーモニカが欲しいな!自分もやってみたいなって思える演奏を心がけていこうと思います。

ちょうど昨日東京に東京レッスンで上京していらしていた徳永先生とお会いしたり,谷口楽器さんでハーモニカ談義をしたりしたばかりです。

そして今日のテーマはハーモニカの選び方2020

そうだちょっとここで宣伝しておきましょう。下にリンクも貼っておきますねハーモニカといったら東京お茶の水にある谷口楽器。

https://taniguchi-gakki.jp/

ハーモニカのメッカですよ。全国大会や各種イベントなども谷口楽器あってこそ😊

宣伝しても私にはなーんにも得などないですけどね、

でもスタッフ皆さん親切でハーモニカの相談に後々乗ってくださるから,カカクコムなどで何処が安いかなど調べず、購入なさるのが良いと思います。笑

ハーモニカはずっと長いこと使えるので、ほんと自分の気に入ったものを購入するのが一番です。

あと...私は...今どんどん失われていきそうな人情...てやつかな。

ハーモニカを巡る人情ってヤツです。上手くなっていったのはオマケで、いろいろな事があってその深みで音が良くなっていくのがハーモニカだって思っているからです。

ハーモニカはあなたの心の声を代弁するキットとも思って下さってもいいと思います。

さて前置きが長くなりました。

実はですね、お店中のハーモニカをもうずっと昔全部吹いてみたんです。

でもそれぞれのメーカーさんも色々特徴や個性をもたせて商品を作り上げたのに私ごときがあれは悪いこれは悪いなんか言えた立場でもない。

だからそれを記事にはしませんでした。ハーモニカの一つ一つが店頭に今も並んでいるのがそのれっきとした証拠です( ^∀^)

写真は当時のです。価格もちょっと今と違うかも。参考程度に。

谷口楽器ハーモニカコーナー

さて私は吹く楽器といえば校教育のリコーダー以外習って吹いたことは無いんです。

なので吹くための筋肉とかも鍛えられてたわけではなかったのです。

初めてクロマチックハーモニカを吹いたとき、なんて力がいるんだろう思いました。これでどうやって早い演奏ができるんだろう⁉️

でも他の人間が出来ることは私にも出来る。

買って後悔しました。できない.....

でも、せっかく買ったんだから無駄にしたくないと思いました。

どうあがいてもドレミファソラシドもきれいに吹くなんてできないんです。

そんな私が選ぶ......初心者へのオススメ。料金は大体¥22,000〜¥25,000くらいでしょうか。

SUZUKI🇯🇵日本製

SCX48,56,64(34オクターブ)シリウスの内部より軽くできているのです。SCX644オクターブ,SCX483オクターブです。

Hohner🇩🇪ドイツ製Chromonica-280(4オクターブ)

谷口楽器 楽天市場店
¥25,190 (2023/03/07 20:40時点 | 楽天市場調べ)

正直いってこれらが一番初心者に優しいと思います。

4オクターブのものよりも3オクターブのものの方が吹きやすいです。

ハーモニカを始めた時にあれも吹けないこれも吹けない、このマウスピースが自分に合わないのかもとか、ネットで調べられる情報も駆使し、購入した思い出があります。

そしてド素人の私が選んだのはこの二つ。

ここで紹介する基準1.は軽い!吹きやすい!安い!

ゆくゆくメインテナンスの点でも使いやすく,

不満がでない”(o^^o)

※ここでご自分の腕前とすりかえちゃいけません!どんな人もホントはじめは上手くできないんです。よくわかるんです!

4オクターブの物はどちらも同じ位の値段です。(多少の誤差は勘弁してください。お店によって値段も違うことですし。)

選ぶポイントとしてもう一つ基準2.お伝えしたいことがあります。

あなたがベンドを好むのか(半音から1音、口の中で自分の舌の盛り上げ下げで音を変えることです) 均整のとれた音が好きなのか?です。

あくまでも細かいところです。

クロマチックハーモニカでベンドのことを初めにいう人間はいなかったかもしれません^^;これはあとあとのことを考えてです。

実は世界大会に行った時私はある日本のベテランプレイヤーにそんな使い方をしちゃいけないと言われたからです。ハーモニカの劣化は著しいです。

ベンドができると言う事はハーモニカ自体が音の出し方が柔らかく、

その分ベンドをやりすぎているとハーモニカが傷みやすいという事です。それだけリードに負荷をかけているのですから。

特に初心者の場合は音の加減と言うものがわからないのでどの音も同じように吹けば音が出るのだと思いがちです。それは全く違うのです。でもダメとは言えません。

なぜか?それは自身が体験しないとわからないからです。でもそういったアクロバティックは後からやるべきです。当初3ヶ月でsuper64の音が狂うし相当傷みがひどく、徳永先生に相当の練習量やなアと笑われました。

高さによって同じドでも高いドと低いドは息の送り方も違うのです

そんな調子でベンドの練習までしてしまうと、いきなり音が出ないよ?なんて症状が出ることがあります。これは初心者には恐怖です。

中のリードが無理矢理息を吹かれたり吸われたりすることでプレートにめり込んでしまうことがあるからです。

まあ他のハーモニカの先生に話を聞いてみるとそんなの一年経ったってありえないよとのこと。

まぁそんななのでこれからハーモニカを購入なさろうと思っている方は参考になさってください。

下の動画は以前したシリウスとHOHNER SUPER64Xの吹きくらべですが音比較よりも動画編集にも熱を入れすぎ、折角の吹きくらべがお笑い動画で比較できぬという方もおりました。是非目を閉じて、お聞きになってください。

また楽器店ではありませんが、私の師である徳永先生はHohner をご自分で調整なさって販売もしていらっしゃるので、私にいってくださってもよいですし、先生に連絡してくださってもよろしいと思います。

HITOCO

-ハーモニカダイアリー
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