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ハーモニカ奏法で口内炎に!それでも吹きたくなる理由とは

クロマチックハーモニカと口内炎──奏法の悩みも癒しも全部ここにある

最近、ハーモニカの練習で口内炎ができてしまい、とても痛くて困っていました。
でもその出来事をきっかけに、あらためてハーモニカとの関わりや、自分自身の歩みを振り返るようになりました。


偶然のご縁で広がったハーモニカの世界

私はこれまで、クラシック奏法のタングブロックや、ブルースハープの吹き方など、さまざまな奏法について素晴らしい奏者の方々からアドバイスをいただく機会に恵まれました。
本当に、「偶然とは奇なり」と感じるような出会いばかりです。

そのたびに「せっかくのご縁を無駄にしたくない」と思い、教わったことを必死に練習しています。
そうしているうちに、いつしか私はハーモニカを教える立場にもなっていました。


タングブロック奏法とパッカー奏法

タングブロックは、舌で穴をふさぎながら音を出す難しい奏法。
私の舌の味蕾(みらい)は擦れて痛み、口内炎もできてしまいました。
でも、「人間にできないことなんてない」と思いながら、時間を決めて練習しています。

それに比べて、私が最初に学んだパッカー奏法は、唇をとがらせて吹くわかりやすいスタイル。
こちらは初心者にも取り組みやすい方法だと思います。


ブルースハープとHohnerの学び

少し話が逸れますが、以前Hohner(ホーナー)のブルースハープ講座(海外サイト)を無料期間に必死で学習したことがあります。
ただ、知識があっても「実際に吹ける」ようになるには、また別の努力が必要で…
結局私はクロマチックハーモニカ
に専念することにしました。

(ブルースハープの写真もいずれブログに載せてみようかな…
右から:NANJI(スズキ)、MARINE BAND(ホーナー)、Special 20(ホーナー)、FABULUS(スズキ))


音に向き合うことが、心と向き合うことに

どのハーモニカでも、綺麗な音を出すには訓練が必要です。
私は今、クロマチックハーモニカの持つ繊細で美しい音色を、もっともっと引き出したいと思っています。

少し恥ずかしい話ですが…
家族の病状が気になるとき、心が押しつぶされそうなとき、
私は無性にハーモニカを吹きたくなります。

その音色が、自分自身を癒してくれるから。


ハーモニカはストレス解消にも効果的!

たわいのない話ですが、家庭で感じたストレスや鬱憤も、
ハーモニカを吹いていると自然と吹き飛んでいきます。
音と一緒に感情が流れていくような感覚です。

生徒さんたちにも、
「できないことに落ち込むより、できるようになったことを喜んで!」と伝えています。

そして思うのです。
ハーモニカを教えるということは、**音楽のテクニック以上に「心の健康」**をサポートすることにもつながっているのだなと。
これは医療の現場を離れた今も、私の中にある変わらない想いです。

 

 

 

 

 

ハーモニカは、こたつでもリビングでもOK!

さて、これから寒くなりますが…
こたつに入りながら、またはリビングでくつろぎながらハーモニカを吹くのも、とてもおすすめです。
「ながら練習」も立派な練習!

無理せず、楽しく、自分のペースで。
それが一番長く続けられる方法かもしれません。

 

 

 

 

Hitoco.

 

 

 

 

 

-今日のハーモニカ
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