タイトル.....どおり(ジョークを交え言いますと今回扱う曲は緑のイルカ通りという曲。)
急にやろうとするとどうもスキルが落ちている...思っていた通りという事でしょうか。それでオン グリーン ドルフィン ストリート
私は自分自身は生の音(マイク含めエフェクターなしの)で先生のレッスンをうけていたかったのでオンラインレッスンした事はなかったんです。初レッスンOn Green dolphin Street..という曲を徳永先生とのオンラインで用意してみたのです。先生の譜面とかなくて黒本だけ。私の即席(アドリブ)を聴いてもらう試みです。
小洒落てアドリブできてたはずが..すっかり忘れていました。思っていた通り。練習不足も大いにあります。
コロナ禍ですっかりJazzをみんなでやる機会をなくしてしまったためです。張りあいがないのです。
私はE♭は急には何かやり難い。しかもどうも同じ調子のアドリブになる。そんななんで、アドリブはずっこけてしまいました。アドリブの定着がバラエティに富み、即興できるって憧れは一朝一夕じゃできないんです。それが下手くそだから、下手くそを直そうと努力するんですが、しっかり楽譜に書く事には抵抗があって怠けておりました。
書いたらアドリブが死ぬ。と思っていたのと、見ながらの演奏はしないのですが、譜面を見ると、もうそれだけで良くなってしまう自分がいたので、セッションにいっても、同じことしかできなくなってしまうからです。
しかし稽古してる最中、下手くそを先生に見せてる時、ずっこけた中から、コードの中の音を手探りで拾ってちょっとアーバンな雰囲気のグリーンドルフィンの中にブルージーな音色を見出しました。
先生も私の感激がわかって下さり的確なアドバイスをいただけよかったです。
ちょっと先生とのレッスンの中ではこんな危なっかしい、無駄みたい事をしてるのかと、皆さんからは呆れられそうですが、私はこれでいいのです。アドリブってサバイバルゲームみたいもんでしょう。
それには日頃からの基礎練習が大事ってことですが、曲としてうまくなるわけではないのでこの部分の練習は曲と並行してって時間的に余裕がある人か余程の熟練者でないと難しいのかなっと皆さんそれぞれの色々なシチュエーションを考えてしまいます。
話は別として、この年齢になると、習うも教えるもどちらも良いものだなあと思うのです。....
さて、今回自分の作ったカラオケで2種類同じ調子を違うカラオケで吹いてみました。一つはスローテンポで。
もう一つは自分のカラオケジャズバッキングとしてすでに投稿してあったものに合わせた、私の好きなスウィングで。
全く同じメロディでも調子を変えるのが難しいものです。このヴァリエーションで暫く練習しないとすぐできなくなってしまうでしょう。何度もこの繰り返しをしてしまうのは辛いことですが....
人間、記憶の限界があります。仕方ない事ですがそれでも忘れた頃、また暫くやり直すことで定着度合いはだんだん強固になっていくものです。
さあ、どうぞご覧になって下さい。皆さんにもいいアイディアが浮かぶとよいです。
- スローテンポで
2.カラオケ(backingTrack)に合わせて(ちょっと速め)
3.jazzカラオケ(どうぞお使いになって見て下さい。)
HITOCO.